PROFILE
Pianist 塩地 亜希子
Akiko Shiochi
武蔵野音楽大学大学院卒業後、ミュンヘン国立音楽大学大学院ソロ科を修了。
ヨーロッパを拠点に活動してきたが、2020年夏より日本へ完全帰国。
ヨーロッパでは主にアンサンブルピアニストとして活躍し、デュオ、トリオ、クインテットなど多くの音楽家と共演。
初演など現代音楽を弾く機会も多く、国営ラジオなどで放送された。
シュトゥットガルト国立音大教授クリスティーナ・ブッシュら一流音楽家とともに、忘れられた女性作曲家マリア・バッハのピアノクインテットのCDをSWRのスタジオで録音。ドイツのレーベルより発売予定。
オーストリアでは、音楽大学にてコレペティトアーとして勤める。
国際音楽セミナー(ミュンヘン、オーストリア、リヒテンシュタイン)でも著名な教授の下、伴奏ピアニストとして長年招聘される。
音大では、弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)、チューバ、声楽、打楽器、ファゴットのクラスをこれまでに担当。
マスタークラスでは、クラリネットのクラスも担当。
マスタークラスでは、ウェン・シンヤン(チェロ、ミュンヘン音大)、ウォルフガング・ベッチャー(チェロ、ベルリン音大)、キリル・トロソフ(ヴァイオリン、ソリスト)、ルーデンツ・トルク(ヴァイオリンフォーアアルベルク州立音楽大学)、トーマス・リードル(ヴィオラ、モーツァルテウム音大)、ゲルト・ユッカー(オペラ、ドリスデン国立歌劇場元総裁)、ミヒャエル・ゲールケ(オペラ、ワイマール音大)、フランソワ・ベンダ(クラリネット、バーゼル音大)、ジェラール・コセ(ヴィオラ、ソリスト)、オイスタイン・ボーズヴィーク(チューバ、ソリスト)のクラスを担当。
オペラでは、ドニゼッティ「愛の妙薬」、モーツァルト「魔笛」、ウエーバー「魔弾の射手」、ウィンザー「陽気な女房たち」などオペラ全編をコレペティ。そのほか、オーディションなどのコレペティも経験。
日本へ帰国後は、石塚貴士率いるアカデミア・パルナソス管弦楽団とソリストとして、ベートーヴェンのピアノ
協奏曲「皇帝」を共演。ピアニストまた、ピアノ講師として関東で活動している。
武蔵野音楽大学附属音楽教室、多摩教室ピアノ講師。